堂囿俊彦/どうぞの としひこ
専門領域
哲学、倫理学(生命倫理学、医療倫理学)
経歴
1998年琉球大学法文学部を卒業後、東京都立大学(現在の首都大学東京)大学院人文社会科学研究科へ進学。その後、2004年から2008年まで、東京大学大学院医学系研究科に設置された「生命・医療倫理人材養成ユニット」において、スタッフとして倫理委員会の人材養成に携わる。2008年10月より、静岡大学人文学部に勤務。
書きもの
- 赤林朗編『入門・医療倫理I』, 勁草書房, 2005年10月(第4章「その他の倫理理論」、第11章「生 殖医療」[共著]、第13章「クローニング」を執筆。)
- 赤林朗編『入門・医療倫理II』, 勁草書房, 2007年4月(第2章「義務論」を執筆。)
- 松田純・川村和美・渡辺義嗣編『薬剤師のモラルディレンマ』, 南山堂, 2010年2月.(1-1倫理理論、7-1誕生をめ ぐる倫理問題を執筆)
- 玉井真里子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』, 有斐閣, 2011年3月(第4章「夢の技術を立ち止まって考え る」を執筆。)
- 「看取りとケアの倫理」『緩和ケア』, Vol.17, No.2, 2007年3月, 124-127頁.
- 「がん患者ケアで求められる倫理」,『調剤と情報 9月臨時増刊号 がん患者ケアガイドブック』vol.15, 2009年9月, 9-15頁.
- 「学術活動の倫理的諸問題 ヒトゲノムやヒトES細胞を用いた研究における被験者保護」, 『Journal of Clinical Rehabilitation』vol.20, no.3, 2011, 255-259頁.
- 「生命倫理学の誕生と臨床倫理学」, 『医薬ジャーナル』vol.47, no.4, 2011, 84-87頁.
研修会・講演会講師
- 2011年
- 日本看護協会神戸研修センター「臨床看護実践における倫理―さまざまなジレンマを振り返る―」
- 2010年
- 日本看護協会神戸研修センター「臨床看護実践における倫理―さまざまなジレンマを振り返る―」
- 静岡大学公開講座「多文化共生におけるヒューマン・ケア」講師
- 総合母子保健センター「周産期における倫理を考える」講師
- 薬系教員および薬剤師のための倫理教育講習会講師
- 静岡県立磐田南高校出張講義
- 首都大学東京ES細胞研究倫理研修講師
- 病院・薬局薬剤師・薬系教員のための倫理教育講習会講師
- 2009年
- 医療法人近森会 看護管理フォーラム講師
- 静岡県立大学看護学部特別講演講師
- がん性疼痛緩和研究会講師
- 静岡大学公開講座「対人援助サービスの質的向上を目指して~ヒューマンケアに支えられた共生社会のた めに~」第3回講師
- 総合母子保健センター「周産期における倫理を考える」講師
- 静岡大学人文学部オープンキャンパス講師
- 静岡県立三島北高校出張講義
- 愛媛県看護協会研修会講師
- 2008年
- 北里研究所病院白金学術講演会講師
- 埼玉医科大学卒後教育委員会主催学術講演会講師
- 日本赤十字社医療センター院内講演会講師
- 佐久市立国保浅間総合病院院内講演会講師
- 総合母子保健センター「周産期における倫理を考える」講師
- 社会薬学会第27年会ワークショップ講師
- 葛飾赤十字産院看護部研修講師
- 済生会横浜市南部病院
- 国立国際医療センターES細胞研究倫理研修講師
- 首都大学東京ES細胞研究倫理研修講師
- 秦野赤十字病院院内研修講師
- 2007年
- 医療法人近森会 看護職対象にしたケアの倫理に関する研修会
- 国立療養所多磨全生園 看護研究会研修会講師
- 第87回母子保健セミナー「周産期における倫理を考える」講師
- 東京都保健医療公社大久保病院院内研修「医療倫理」講師
- 葛飾赤十字産院看護部研修講師
- 国立国際医療センター研修講師
- 2006年
- 老人看護専門看護師事例検討会講師
- 第82回母子保健セミナー「周産期における倫理を考える」講師
- 国立がんセンター臨床研究入門講師
- 理化学研究所 筑波研究所 倫理委員会勉強会講師
- 2005年
- 東京都立大学哲学科合宿特別講演会講師
- 株式会社エスアールエル医療倫理勉強会講師
- 埼玉医科大学卒後教育委員会後援学術集会講師
委員
- 北里研究所病院治験審査委員会委員
- 翠会和光病院第三者評価委員会委員
- 翠会臨床研究倫理審査委員会委員
- 日本小児科学会倫理委員会小児終末 期医療ガイドラインワーキンググループ委員
- (財)しずおか産業創 造機構ファルマバレーセンター支援倫理委員会委員
- 日本老年精神医学会倫理・利益相反委員会委員
- 首都大学東京人間健康科学研究科ヒトES細胞研究倫理審査委員会委員
- 静岡市立静岡病院医療倫理審査委員会委員